図書館の横の道で遊んでいたら、ちょっと風変わりなおばあさんが、姫ちゃんがほっぽって置いたスケーターに両手をかけて、ニヤッと笑いながら何か言った。取っちゃうよ?みたいな冗談を言ったかなと思ったのですが。
髪の毛がボサボサで、着ているものがいろんな柄の布切れをまとっているような印象で、歩き方がパーキンソン病みたいな感じで、歯の関係なのか言葉がはっきり聞こえなかったので、姫ちゃんはちょっと警戒したみたいでした。
一方、ランバイクにまたがっていた太郎くんは、おばあさんが横を通り過ぎるとき、ニッと笑いながら「太郎くんのでぇ〜ちゅ」と言っていました。
このランバイクは僕のだぜ、ということなのですが、太郎くんの言葉も発音がはっきりしないので、今度はおばあさんの方が、なんて言ったの?という感じでした。
優しい眼差しのおじいさんおばあさんが多い日でした。